水中のぺニィ銅貨
トラウト釣り
目次
場所
以前にも来たことがある。なので、2回目。
場所は▼
川の様子および川虫の観察
川はこんな感じ。前回は天候に恵まれていたのはいいけど、反射光がすごくてやばかった。今回は曇なのでそこまで反射光はなかった。
下流に行ってみるとログハウス的なのがあった。
いけるところまで下ってやると瀬と淵が明らかな場所についた。
前回来たとき(晩秋くらい)は川虫は本当に全くいなかったのだが、今回石をはぐってみると(むちゃくちゃ冷たかった。)川虫いたー。今回は外骨格があるようなカニにそっくりな形をしたやつ(カゲロウ)なのだが、オケラにそっくりな川虫もいて、そのようなの全般にカワゲラという。大きい奴はオニチョロとかも言ったりする。
/*カワゲラのことをカゲロウということもあるけど自分はそんなイメージ*/初夏くらいに成虫になる。成虫になるときにうまく飛べなかったやつ(水面に落ちたカゲロウ)を川魚は食べる。これをうまく利用したのがフライというルアーで本当にそっくりである。
/*フライ 画像 で検索し▲画像は引用した*/
川でいうヒザラガイに似ている。といっても、貝ではなくこれも川虫。ひっくり返してやると足が生えている。こんな特異な姿から水中のぺニィ銅貨と呼ばれている。
▲ヒラタドロムシ
▼説明
川の様子での気づきはこのくらいに釣り開始といこう
釣り開始
川を見渡すと中層くらいにトラウト(ニジマスの陸封型/*海に下らず一生川で暮らす*/)低層に山女魚(ヤマメ)/*銀化(スモルト)して降海型はサクラマス*/がいた。
ズームした。
今回はコンパクトロッドではなく、拾って削って結合させた無料ロッド。本当は竿は柔らかめがベーシックみたいなんですが。
釣り場の焼却場で色んなの落ちてるなあと思っていると、エギ竿(リール部)とライトジギング竿(竿先部)を発見。もちろんはまらなかったので塀みたいなところ(# 30くらい。感覚なので知らんけど。)で膝で竿の重心を支点にして包丁研ぐ感じで太さを調節。微調整しながら40分くらいでうまく結合できました! pic.twitter.com/64EJYhypR7
— るばめばる𓆏 (@tuburetaotohu) 2018年10月13日
初めは黄金スプーンを使ってキャスト。少し沈んで(といっても海より全然浅いので1~1.5秒くらい)ただまき。すると、アタックする瞬間が見えるのでアタックしてきたら、合わせず同じペースで巻いて回収。模様が美しいヤマメ。楕円形の斑点模様のことをパーマークといい、その側面に赤い斑点があればアマゴ/*スモルト(銀化)して海に一度降りるとサツキマス*/
スプーンをブラックにして3投目。軽く40cmオーバーがしれッとスプーンをくわえてきた。この時ついつい合わせがちだが、我慢して少し早くまく。するとフッキングするので後はテンションは常に張ったまま緊張感を楽しみながら、陸のほうへ誘導。夏の落とし込みでチヌを釣ったときは、魚が水面と接したら弱る感じがしたけど、川魚は水面と接してもあまり弱る気配がなかった。川は干上がるときもまれにあるので、海産魚より川産魚のほうがもともと乾燥に強いのかもしれない。陸に引き寄せたら後はタモで下からすくう。
そいえばダウンの青いタグなんだけど
管理されているところとかは、このようなものを身に着けておかないと罰金とか食らう羽目になる。なので、釣りするときは漁業関係者とかにいってから釣る。
黒スプーンは安定。このくらいの手乗りサイズだと、身は白い。/*後述する*/
昼になったので、パンを食べた。(両方チョコじゃん!!)寒くて、釣りしているとチョコが無性に食べたくなるのだ。
糖分を補給。
川魚にも時合い(釣れる時間帯)というのがやはりあり、昼からはあまり釣れなかった。そんなときは、スプーンの色を変えたり、ルアーの種類自体を変えたりする。
このようなのを使うと大きいのが釣れる。スプーンも黄金やアダム(青色でラメが入っている色)のキラキラしているほうが一見よさそうだが、曇なのが原因かどうかはわからないが、黒やオリーブ系のいわゆるモブキャラが今回反応が良かった。
回転はよくないがちょくちょくは釣れる。といってももう満足なのだが。
釣友メンバーで行き、結果このくらい。(もう一個スカリあるけど)
調理開始
締めてから、血抜き作業。(手がとても冷たい)
帰って来てから、
刺身と炙り
仕上げに、レモンの皮をすりおろした。手乗りサイズの身は白く、大型(40cmオーバーくらいから)の身はいわゆるサーモン色。手乗りサイズの身はぷりぷり感が強く、大型サイズの身はもちもちねっとり感が強かった。サーモンより脂にのりはなく、タンパクな味わいだった。
ホイル焼き
冷蔵庫の中を見てみると、面白半分でかきの木茸を買っていたことを思い出す。
半身を炙っても皮が爆発しないようにあらかじめ切れ目を入れて塩を振ってから炙る
/*トラウトのうろこは小さいので炙ったら気にならなくなるっていうのも狙い。そのまま直でホイル焼きにしても別に気にならないと思う。*/
さっきのかきの木茸、玉ねぎを入れたいところだがなかったので
プランター菜園の万能ねぎを刻んだりそのまま入れてみたりして代用(になってるんだがどうなのやら…まあ、香辛料として)
あとは、バターを大きかったので2かけ投入。あとは、中火の弱火くらいで15分ほど。途中、ぱちぱちという音が変わってから(多分バターが溶けたのかな)弱火の中火くらいでふっくら仕上げるイメージで作った。最後に2分ほど蒸し(余熱で放置し)、ホイルの中の調和を図った。(ただのイメージだが)
あとは、ホイルを破かないように皿へスライド。(この開ける瞬間がホイル焼きの醍醐味だと思っている。)
トラウトのホイル焼き完成
ある程度食べたら、レモンをかけて中和させるのも。
ホイル焼きは後処理も楽っていうのもある(くるんでポイって捨てるだけ)
ハラスとば
ハラスは鮭とばをヒントにトラウトハラスとばにしてみた。
下山中にガスバーナーで炙って食べた。
脂が燃え盛る炎を一層加速させていった。
脂ののりがすさまじかった。部位によって、淡白なところと、脂が多いところなど分かれていることが分かった。
白みそ粕鍋
手乗りサイズのほうは酒粕と白みその合わせ鍋にしたり
一夜干し
残りは開いて、塩ふって
一夜干しに
▼参考(小学生の時、にらめっこしていた図鑑。どちらが笑ったのかは知りませんが)