るばめばる

葛城山~金剛山 リベンジ兼ねて縦走 

元気なおっちゃん2人組で漫才始まる!?

 

目次

 

思い

今回は、2019年一発目の登山が登頂できなかったのが悔しく、リベンジしちゃろと思い、葛城山金剛山を縦走することを決意。 

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 場所

葛城山

金剛山

 

 食料

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  •  ▲でゲットしたトラウト

  • チョコ

  • 大根の葉と根(あらかじめ切っておいた。)
  • 乾麺(そうめん)
  • 完熟トマトジュース
  • おいしく粘るとろろスープ
  • コーンスープの素
  • 水(途中で継ぎ足しもした)
  • お茶

くらい

 

ちゃりんこで登山口まで

荷台にテント、シュラフをぐるぐる巻きにまいて固定。黄色い紐もタイヤに挟まらないように短く結んでおいた。

河原に着いて、道草くってると

ノビルがわんさか

なんだこれ

花粉症持ちには辛い。鉄砲の玉が…(春が来るなぁ)

2019年のとこと同じところ。あれから2週間もたってないのに雪がなくなっていた。

通行止めのところは開いていた。

ここ、水の給付ポイントなので少し足しておいた。

鉄の扉でふさがれていたけど、開くかどうか試してみた。(普通に開くんかい!)通過する。

なるほど、これが原因か。でもチャリだと何の問題もない。

また、鉄のパイプで策がしてあった。(って言いながら開くんだろうなぁ)開けてみる。南京錠がかかっていて開かない。(ええええええぇえ。)

下から潜り込む?(いや、さすがに入れん)

右を見てみると通れそう…(わんちゃんここから。ん。)

そこから顔を出して覗いてみると、まさかの登山口。(なら、いっそここにでぽっとくか。)ちゃりんこをでぽる。

 

登山開始

顔を出したところをよじ登るとすぐにマップがお出迎え

時間的にも葛城山で一泊しよう。と思い、トレランしている人がいたので念には念を「葛城山はこちらですか?」と聞くと、額に汗がだっくだっくで「はい、そうですよ」と言ってすぐに下って行った。(いやぁ、すっげぇなあ。めちゃくちゃ元気だな。)と勇気づけられた。入り始めはこんな感じ。

小川付近は少し肌寒く感じる。

階段を登って

登って

振り返ってみるとこんな感じ。

つらら発見。

ひたすら階段なんだけど、一つ一つがめっちゃ急。(この階段ドSだろ!)

雪解けで滑りやすそうなところはできるだけ踏まないようにした。

鹿とかの獣が食べたりした後なのか

虫こぶがいっぱい

中間地点くらいかぁ

雪も少しあるんだぁ

あと少しか

(あれ、これ、まっすぐ行ったらどこに行くんだろう)

行ってみると、どうやらパラグライダーの出発点

あ、看板だ。あとどのくらいだろう。

えええぇえええ。増えてるじゃん!!さっき0.7kmだったのに200m増えてるじゃん!!なんなのーーーーーー。)

まあ、気を取り直して、出発。

 

お、展望台らしきもの発見。

展望台の途中で無缶販売機。

展望台からの眺め。(望遠鏡でよく見えないんですが)

5月くらいにくるとツツジがたくさん咲いているらしい。

山頂までもうすぐ。寄生松がいた。

自分の影観てロマンを感じてしまった。(まさかこんなので感じるとは。へへ。)

あたり一面が白くなってるところを発見したので近づいてみる。

ニョロニョロ氷柱だった。めん玉つけたらほんとにニョロニョロ(ムーミンで登場するキャラクター)になりそう。

 ぽちっ(しかし、何も起こらなかった。。。でしょうね!)

うぃ。

▼山頂からの景色

一通り眺めてから、(風はそんなに吹いていなかった。)テント張れるとこに向かう。

山の値段(買わないけど)

 

テント設営

着いた―。ここで一泊する。(明日、祝日で休みなのに誰もいない。。。)

テント張る前に控えめに言って邪魔な石ころたちをどかして整地。

そして、グランドシート(といいつつレジャーシート。まあテントの底が破けなければいいでしょうという考え。)

ザックからテントを取り出す。

ポールを通していく。

反対側も同じように(ポールをくっつけながら通すほうが早くできる)

先端を穴に入れる。

同じように。

片方ずつでもいいので力を入れて自立させる。

ここがやりにくかったけど、なんとかできた。

フックをかけて、

屋根を取り付ける。

完成。(なんか、かわいかった。)

直に寝ると体が石ころに当たるし寒いのでエアーマットに空気を入れる。

ヘッドの部分。

尾鰭の部分(おびれ?あぁ、尻尾の部分)

これで、地面と体の間に層ができるので保温にもつながる。

その上に、寝袋を敷く。

ヘッドライトも天井にまだ暗くなかったけど、早め早めの対策を心がける。

 

山飯作り

(腹減ったし、飯作ろ)トマト100%ジュースを入れて大根のあらかじめカットしたのもいれてトラウトも。麺は多いように見えるけど、一束で、そのままだと入らないので半分に折って投入。(それでも、入ってないじゃん。)その後、水を入れて、乾麺が麺になるように。(無理やり感半端ないけど、早く飯食べたい気持ちのほうが勝ったんだろう。)

蓋をして放置。

完成。あたりもだいぶ暗くなってきた。

食べ終わってから軽く汚れをとっておいた。

そのあと、寝るのを試みたが

▲こんな感じ

干し柿食べたり

コーンスープに大根の葉入れて温まったり、夜は本当に長かった。

半生麺はやばい味。

 

金剛山リベンジ

4:00くらいからテント全般収め初めジャスト30分でほぼ後片付け完了。

 道中はこんな感じ。

早朝景とでもいうのか

5枚着込んでいたのでさすがにいったん下るといえど汗をかきそうになったので、ウェアリング。

チャリのとこまでたどり着いたので、今から使わないテント、シュラフを安全性を高めるためにチャリにでぽっておいた。

金剛山の登山口(分かりにっきーー)

峠的なところ

給水スポットで給水兼小休憩

紅葉谷アートがあるルートを選択。

いきなり川を渡れとのこと(へいへい。)

(あれ、登山道どこ行ったー)なるほど、分かった。

アートの域に侵入。

見つけるのが結構楽しい。

寒いのにサーファーしてる

遠くからはこんな感じにしれッとあって

まじかで見ると、(あー、なるほど。)

(これなんの足跡だろー。鳥だろしたらすっげーでかいな。)

考え登りながら数分後

(あ、矢印だー。なんだそりゃ。)

(橋登るのーーー)

(ほぼ沢登りになってない?なんか滝の音が聞こえる)

 するとすぐに目の前にサメの口の中なのか?というくらい氷柱が現れ、感銘を受けた。

一人綱引き

一歩踏み外すと雪ダルマになる崖。

山頂付近につくと池が凍っていた。

小さなかまくらが作られていた。

気温は氷点下2℃

山頂1

山頂2

元気なおっちゃん2人組の人に「すみません、写真撮ってもらってもいいですか?」と聞くと「いいですよー。」と。スマホは凍死していたので、コンデジことコンパクトデジタルカメラを渡した。「じゃあ、いきますよー。」と言ったので、「いいですよー。」と。すると、もう一人のおっちゃんがカメラを覗き、「もうちょっと前行かな、看板入らんなさかい、あかんやろ。わしが撮るわ。」と。(なんか、漫才始まった――――!!おもしろいからもうちょっと見てみよう。)カメラをもう一人のおっちゃんに渡し、今度は「ズームはどこのボタン押s(以下略」しまいには、高速連射ボタン押したり…(笑)そんなこんなで撮れた1枚。

眼鏡寒そうだなぁ。

 登山バッジを購入

境内

500年が物語ってるなぁ。

雪が登山者に踏み固められて、アイゼンつけてないし、つるんと滑るので、へっぴり腰になる。(慎重に慎重に)

支えのロープが一時的になくなってるところでは、手が無意識にロープを欲しているのがお分かりいただけるだろうか?

下りは本当に怖い。

なんか忘れてるなと思っていてようやく思い出した。トラウトで作ったハラスとばを自然を感じながら食べていなかった。ザックから、バーナーと、とばを取り出す。登山者が通ることを完全に忘れていて、来る人来る人にくすくすと笑っているのをこらえている様子を感じながら「こんにちは。」と挨拶だけはしておく。すると「おはようございます。」と。(そいえば、まだ朝か。おはようからこんにちはに入れ替わるタイミングがあまりわからないんだよな。)挨拶すると、ほぼ必ず挨拶が返ってくる。/*別にこんなことしてるからではなく、常、すれ違う時なんかも*/

トラウト自体サケより脂があまりのってなく、淡白な味わいだが、ハラスは手がベトベトになるほど脂がのっていてとてもおいしかった。ガスバーナーも燃え盛っていたし。

早朝で見えにくかったので金剛山の登山口。(ほんとに分かりにくい。)

でぽっておいた、ちゃりんこを回収

帰還。

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