るばめばる

メバリングしたけど渋かったので潔く引いてなまこ採取してきた。

なまこ

目次

 

 なまこのイメージ

ヤツデヒトデと同じく棘皮(きょくひ)動物に属する。棘皮動物は体が五放射相称形(基本の5)で、多くは強い再生能力を持っている。

なまこなんかは、自分が食べられそうになった時に内蔵を吐き出したりして(トカゲのしっぽのようないわゆる自切行動に似てる)目くらまし←この場合タコの墨の効果(内蔵を食べさせているっていうのもあるかも←この場合イカの墨の効果*イカ墨パスタが美味しい理由につながるんだけど今回はなまこなのでカッツ愛。)うちになんとか逃れるといったイメージ。←キュピエ器官という防衛術。内蔵も1~3ヶ月もすれば完治する。(内臓で塩辛作っては再生させ、また塩辛作れるのでは…)そのほか、中国では乾燥したのが高級だったり、デトリタス(海底に降り積もって堆積した有機物、マリンスノーの集合体)を食べたり。

 

潮のデータ

2019/2/16

潮:中潮若潮から数えて一回目)

満潮:07.19(291)/18.56(252)*()内は潮位

干潮:00.23(57)/13.30(136)*()内は潮位

 

メバリングのメモ

今回は、のべ竿でチャレンジしようとしたが、どうやら21.00まで風が7m/sくらい吹く。のべ竿だと餌はすじエビにしようかとしたが、風で釣りにならなさそう。ということで、メバリング竿にジグヘッド+青虫で挑むことに。基本は、餌はちょんがけ、キャスト後メバルがいそうな層まで沈むのを待ち、ただ巻き。餌だとフォール中に食いつくことが多い。*ワームの場合は軽くアクションとかも入れたりするけど、ただ巻きでも十分。大体こんな感じのイメージで釣っているのだが今回は来たのは来たけど針にうまくかからなかった。1月だと今回より活性が高かったんだけどなぁ。土曜日で、次の日が日曜ということもあり、先客がたくさんいた。結局坊主。(あちゃー。父さんは釣ってたけど。流石だなぁ。)そして、帰りしなに寄った桟橋であるものを目にすることになる。(テーマから見え見えじゃん。/笑)

 

なまこを発見

桟橋の橋の上から海底(風がおさまり、波はベタ凪。)が瀬戸内海では珍しく、クリアに見えた。

 

 海底の堆積物をせっせと食べているような感じとともに、へばりついている感じも。橋からだと、網がたわん(届かない)ので、潮が引いて顔を出している、防波岩をたどって、網の柄をMAXまで伸ばし捕獲。(登山靴でも結構滑りそうになった。)

 でか。

その後も2匹追加で計3匹。

 表はいいとして、

(裏は、ほんとにヒトデにそっくりだなぁ。へばりつくところの、ぶつぶつして見える管足。)

ヤツデヒトデの裏側。(ね、そっくりでしょ。)

なまこを調理

結局3匹お持ち帰り。

ぬめりはたわしでとって、口の部分を包丁で切り落とし、筒状になるのでそこから腹を割いていく。腹わた(珍味として食べるところもある)を取り出し薄くスライスしていく。お湯には通さずそのまま生で頂いた。

醤油、お酢、塩、柑橘系の汁、を好みな味に整えなまこを投入。→混ぜる。→七味をふりかけ完成。

正月の時はお店で買ったなまこを食べたけど、それよりも筋肉部分が断然柔らかかった。父さんが美味しい、美味しい。と言ってたくさん食べてくれた。柑橘系とものすごくマッチングしていた。

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