るばめばる

ふさふさのフサゴカイ

5月29日(水)⛅

午前中は、正答率について簡単討論をした。どんな討論なのかは

 

ホルモンで雌雄判別をするとき、総数は15匹うち7匹は雌と判別した。生殖腺(←ほぼ正確なので確認用で…というよりこれを正解の数とする。)で判別すると6匹が雌だった。ホルモンを使っての正解率は、6匹すべて当てたので100%である。(1匹外れたのに100%で本当にいいのか?)

というような問題。

結局、当てた中に含まれる数といった具合に落ち着き、言い方の問題で1匹外してしまった。あるいは、6匹すべて含めれました。という言い方。

なんとなく分かるけど、なんかしっくりこない。

それが終わって亀の世話。

研究室で飼っている亀の水風呂になんかいた。

 

紫色のゴカイみたいな。なんじゃこりゃあ。

昼飯に行く途中に見つけた。カミキリムシみたいなの。

色がきれいだった。

昨日の虫卵なくなっていた。エビが食べたのか、それともタッパーの中で漂っているのか。

筋エビが食べている可能性があるので、解剖する時間がなかったので、固定しといた。いつでも見れるように。

 

それから、サンプリングの前にろ過装置を準備した。仕組みポンプが空気を吸って瓶を通り、漏斗に似たところから海水が吸われる感じ。この漏斗は取り外し可能で接続部に円形のラップみたいなのを敷いてろ過する。このこしとられたシートをカプセルに保存して、環境DNAを読み解くのだろう。

サンプリン場所では、車で1時間という距離なのだけど、フロートの付着物の色が鮮やかであった。海水自体も比べ物にならないくらい透き通っていた。

ダイバーさんがロープなどから回収したホヤなどの底生生物。

そこからピンセットを使って、フサゴカイを集めた。といっても、フサゴカイ以外にもいろいろいた。

肝心なフサゴカイはこれ。頭がふさふさしている。中間宿主としてこの研究室では大人気。

今のところの感染率は2/28だった。少ない時だと1%とかもあるみたい。感染非感染は平らなガラス2枚を用いて圧平してこの時にフサゴカイが死なないように指の皮膚にかませてわずかな隙間を開けておく。優しく優しく。スポロシストという袋がありこれは独立して動いており、その袋の中にセルカリアやグレガリアに似たうにょうにょとしている幼虫がたくさん詰まっていた。ここで疑問なのが、スポロシストというハウルの動く城みたいに独立して動いているにもかかわらず、中にいるカカシとかも独立して動いていること。中にいるカカシ(例えばの話)が適当に動き回って力が相殺しあわずにベクトルが発生してハウルの動く城が動き出すのかがわからない。どうなってんだろうね?????スポロシストの中にいる幼虫にはしっぽの部分には丸いのがついており(オールの役割かなぁ)頭部には丸みを帯びた三角錐のとげのようなものになっていた。おそらくこれを使って皮膚などに侵入するのだろうけど、未だにどのようにして侵入するのかは分かっていない。

夜は豚キムチだった。結構辛かった。そういえば、食べ物書いて思い出したけど、サンプリングから帰り道にローソンによってアイスだけど、電子レンジでチンして飲む飲み物を飲んだ。チーズ抹茶味で、最初飲んだ時血の味がsita.あとからは抹茶が来てくれたけど。

(c)rubameabru