スジエビ微胞子虫やエビノコバン
6月1日(土)☀
いつの間にか6月に入っていた。そろそろアジサイも咲いてきたし、梅雨に入るのかなぁ。そんなことを考えながら、琵琶湖で先輩が採取したスジエビ。25個体を4列に前ならえ。ぴっぴ。
真上から見るとこんな感じ。
整列しているときに、エビノコバンという寄生虫がたくさんいた。これも、エビヤドリムシみたいに頭部にぽこっとついているのが多かったり、離れて単独行動しているのもいた。ウオノエやグソクムシのようなダンゴムシに似ている外観だった。
途中乱入してきたメダカの卵。体液がどっくどっくんとめぐっているのを確認できた。卵の横にプラナリアみたいなのもいるところがあったけど、あれはいったい何だったんだろう。
それから、imagejというアプリというかソフトでまずセットスケールというところで基準値を設定して、黄色の折れ線のように体の中央をなるべく通るように線を引っ張って、全長を測定した。*100
昼はとろろそばでばりうまうま。
そんなスジエビの筋肉からこんな虫がいる。スジエビ微胞子虫だ。染色したらもっとわかりやすいけど、この丸の中にさらにつぶつぶたっぷり。最後までつぶたっぷり。大体8個だった。1000倍で見たけど、その時に油滴をポツンと垂らすと見えやすくなるということが分かった。けど、実態顕微鏡より使う(ピントをあわせる)のが難しかった。
先ほどのソフトを使って短径、長径を50個体調べた。といっても、3人で分担したので案外すぐに終わったのだけど。スジエビの件も。
解放されて自由の身になると、ウツボを狙いに行った。
エサはあらかじめ釣っておいたサバをぶつ切りにして冷凍保存しておいたもの。開始そうそうすぐヒット。網まだ広げてなかったのでそのままぷっつん。
それから19:45くらいまでヒットがちょぼちょぼあった。竿がちょいしなってちょいしなって。。。。いったんニュートラルに戻ってその後バレたのかなぁと思うようなタイミングでバチコンとあたりがくる。その時に、ドラグを締め上げといてごり巻き攻撃。利き手じゃないほうの手で巻くようなリール設定にしていたけど、この時だけは利き手で巻こうと思っても、リールの持ち手がない。あ、そうだった。。。。もうこの時点で、穴に潜られたりする。ことばかり。気持ち早合わせのほうがいいのかもしれない。そう、気づいた時にはもう遅かったのであった。