るばめばる

2枚貝に💉をいれるのはムリゲーっぽかったけれども…

6月4日(火)⛅

6月4日、虫の日かなぁ。。。逆さの4月6日は私の誕生日。なので、記録する日付を書くたびになんか特別な日のように思われるのであった。日課をしているときに、下を向いて歩く癖があるせいか、鳥の糞をまたもや見つけてしまった。うん、まだ暖かそう。この前書いたように黒い目玉焼きではなかった。ただの白身オンリー目玉焼きみたいだ。

 持って帰ってラップで放課後時間があるときに見よおっと。

午前中はスポロシスト(中にセルカリア妖精持ち)シシャモみたいなやつをフサゴカイから採集した。何匹もツブスのかなぁ。と思っていたけど、フサゴカイ1匹だけで十分であった。

S先生直伝フサゴカイ移植手順

  1. フサの部分を身ができるだけ少なくなるように切断する
  2. それからはさみで縦に切る(できるだけ端から端まで)
  3. 最中にスポロシストデモクラシーが襲ってくるけどそれは新鮮な証拠だと思って微笑んでやる
  4. 移植する前にスポロシストのサンプルを作っておく。←移植後と比べることができるから
  5. サンプルにするときは熱固定しておく←そのままエタノール固定すると、縮んだりして正確な長さとかわかりにくくなるから
  6. スポロシストをシャーレを通して反復横跳びさせる←ゴミやフサゴカイの粘液などをどかすため
  7. 注射器を使って移植する。(このとき径が大きいほうがスポロシストへの水圧などの負担が少ないのか、ただ注射器の針の中に吸って出しただけでも元気であった。そうはいっても何もしない時よりは、げんなりしていたけど。。)
  8. 移植するときは垂直より斜めに入れてやるとよい。←消化管などに貫通してしまうから。

突沸に注意!!

斜めに入れてく

スポロシストを注入。

昼からは、着払いの宅急便をゲットした。昨日さばいたクエタマと今週だったっけ?クエも一緒に実家に送ってやろうと思って。着払いにした理由?・・・・違う意味での飯テロ…

スポロシストが余ったのでフィールド採集。採集はデスクワークとかよりやっぱり気持ちがいい。干潟を掘ってもヘドロ状だとゴカイは見受けられたけど、2枚貝がなかなか発見できなかった

 岩をはぐってみると2枚貝がいるのは隙間が多い岩っぽい。

うじゃうじゃうじゃりんご。

ガサガサでスジエビもとってみた。

結局こんなかんじ。

トレイに入れた。さすがに全部は正直に言ってめんどくさいので、5匹くらいずつ。小さいのを選んだ。耐性が少なさそうだから。

スポロシスト。

👀を出しているのはいいけど、針を刺すときすぐに殻にこもってしまう。むりげーじゃん!!!どうすればいいのおおおお。。

解決策はトレイに入れたまま注射した。移動したら閉じてしまうから、移動しなければいいだけのことかと思って。されども、針の先端でちょっとでも触れる。。。いや、触れてもないのに波みたいな波動で感じ取るのかコタツムリ状態。ほぼスピード勝負であった。

入ったら入ったで引っこ抜くの力がいった。(しかも、本当にスポロシスト移植されたのかどうか確認しようがないので。。。パンナコッタ:::)

移植されたであろうサンプルをこのような感じにして飼育する予定。

帰ってくると、まさかのS先生がパワポ見せてやってとのこと。うぇうぇうぇいまからですかーーーー????とは思うけどまんざらでもなかったんです。新たに見てくれた人からアドバイスももらうことができたという報酬ももらえるし(実際もらえたし)いいことある。

落下糞はこの後見てみたけど、特に面白いのは発見できなかった。けど、I先生が「また見つけに行こう」と励ましてくれたのが嬉しかった。

(c)rubameabru