るばめばる

落下糞から採取した寄生虫のDNA抽出が終わり…

6月6日(木)☀

ルーチンをした。クエタマを飼育班に返した。というのも、1匹脱走してタヒんでしまったからだ。なので、いつもよりルーチンの時間は長かった。帰ってくると、落下糞から採取した条虫やらの寄生虫のDNA抽出の続きをした。昨日インキュベーターで完全にさすがに溶けたと思うので、次の操作を行った。遠心分離とBuffer Alを入れて、またもやインキュベーター

遠心分離機はこんな感じ。なるべくバランス良く配置するのがいいみたい。

回転数とか時間とかも設定できる。遠心分離機と言えば、ブンブンゴマが注目されているところが確かあった気がする。コストが低いので、海外の現地で作ってたくさんの命が救われたって聞いたことがあるけど、ブンブンゴマを使うっていう発想をよく思いついたなぁと感心した。

ピペットで薬品入れたりして、

抽出がとりあえず終わった。

エメラルドアンプだったっけ。

抽出の次はPCRをした。(DNAを増やす)

マスターミックスという蛍光色素が足りなくなったので、その作り方なども教わった。

その後インキュベーター。終わっても、オーバーナイト機能があるので、明日になっても大丈夫。

昼はオムライスだった。昼からは、扇風機を協力して組み立てた。

でっけぇ。この目の前でアアアアアアアアアアアアアアアアってやってみたい感。

それが終わってから、ゲルに電気を流して、DNAがちゃんとあるのか確認する予定だったけど、まさかのゲルがない。ということで、作ることに。簡単に言ってしまえば

  1. 水とでんぷんみたいなのを混ぜて電子レンジでチンして完全に溶かす。
  2. 溶けたらエチブロという危険(発がん性物質)な液体をピペットで入れる。
  3. 肌熱まで冷やす。
  4. 型に流し込む。
  5. 気泡を針か何かしらで取り除く。
  6. ラップなどをして埃などのゴミが入らないように放置して完成。
  7. 保存するときは冷蔵庫へ

のような手順で作れる。

それが終わると掃除をした。

オゾン処理した後の液体が流れるようなところも掃除したけど匂いもやばければ、真っ黒だった。掃除が終わって、ラボの扉を開けると脱走したアオダイショウとこんにちは。尻尾をつかむとすぐに流し台の後ろへ逃げていった。力がとても強い。引っ張っても鱗があるのでなかなか動かない。ので、y=Sinxのような曲線を描きながら引っ張ると少しずつ抜け抱いた。頭まで出てくると、首元を抑え込んで玉ねぎのネットへ回収した。見つかったので、アオダイショウもヒカラビズニスンダ~~~~~~~。

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