るばめばる

サンドウィッチマンや生まいう~を聞けるとは…

7月6日(土)☂のち☁

今日は午後からサンドウィッチマンがやってくる。NHKのサンドのお風呂いただきます。という番組だそうだ。なので、午前中からウキウキだった。

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午前はそうはいっても作業は目白押し。まず、ストック水槽から、マダイ5匹、シマアジ4匹を取り氷占めにした。二枚に包丁で下した。(料理するわけではない。)セルカリアを投与していたので寄生しているか確認するためだ。筋肉部分をみたり、DNAも見たりするため、皮をはがなければらななかった。一回目は手ではげるかなぁとやってみたけど、筋肉までついてきてうまくいかなかったので、やり始めでこれはまずいなぁと感じ、作戦変更。包丁で、おとなしく剥いでいった。皮がこのあとシマアジを剥いでいったけど分厚かった。おそらく鱗がびっしりと鎧のように生えているのでそう感じるのだろう。

シマアジはこんな感じ。アジよりも体高があるような気がする。(実際にそうなんだろう。)

これも2枚におろす。(寿司を握るわけではない。)皮は、手でやってもマダイと比べると、筋肉まではついてこなかった。銀皮もちょいちょい残せた。

結局シマアジには感染していなくて、マダイ5匹中1匹に感染していた。といっても、片身のランダム抽出の筋肉部分を2枚のガラスで圧平して軽く調べただけなので、絶対にいないというわけではない。

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終わると、試薬用の冷蔵庫を整理した。先生も、なんだこれ?というようなものがたくさん出てきた。プチ断捨離であった。冷蔵庫の中身も拭いたりして、正月前の大掃除かなにかか?と思うような気持に浸れることができた。

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昼を食べてロケが始まった。前日に軽く流れを抑えていたのだけど、やっぱり本物が来ると緊張した。カメラマンもこんなにいるの?というくらい大勢だった。ボックスカーっていうのかな?大きい車4~5台で来るくらい。移動するとき、サンドウィッチマンの富澤さんと一緒にその車に乗った。芸能人と車にのるなんて人生で初めてだった。釣りの話をした。子供さんの片方があまり魚を食べないらしく(全く食べれないわけではない。)、その解決策を聞かれたので、釣りなんかどうですか?と聞いてみると、釣り堀みたいなところで釣ったときは確かに食べてました。とか言っていた。

正面からの写真はまだスタッフさんが持っているらしく、あとで送ってくれるみたい。みんないい顔!!

生まいうー聞いた時は、めちゃ心の中でおぉおおぉおjvgvってテンションが上がりまくった。これが、まいうーなんだと。将来の夢はなんですか?と聞かれたので、「寄生虫のように生きたいです。」と言ったら、サンドウィッチマンの伊達さんに突っ込まれた。芸能人の突っ込み「いただきます。」と思った。(もはや、それ(突っ込まれたかったの)が狙いか??)自分でもよくわからないけど、なんだか突っ込まれてめちゃくちゃ嬉しかった。迫力あったし、サイコー。

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終わると、筋肉を叩きまくった。研究室のみんなでやったけど、叩いている他の人を冷静になって見てみると、なにしてんだーって思うけど、DNAを取るためにはやらないといけないのでやるだけなのだ。

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アルテミアが掃除中に出てきたので

海水に入れて育てて(まず孵化させて)みることにした。

蓋をして、軽く混ぜておいた。混ぜないと上の写真みたいに浮かんだままでなかなか孵化しなさそうなので。

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終わると釣りをする。今回はこんなへなちょこ仕掛けで挑んでみることにした。

キスや

いつものなど

ネズミっちょ(ハゼの仲間)なども釣れた。ハゼは釣ったというより、まだなんか釣れていた。という感じが強いのでまだまだ極めなければならない。たまに、「何釣ってるんですか?」「こんくらい(親指と人差し指で2寸ほど広げ示す)のハゼです」と答えると「そんなの釣ってどうするん?」って聞いたりすることもある。ハゼはキスと違って、針を飲み込むまでに頬などを針が貫通することが圧倒的に多い感じがする。もっとも、ハゼの大きさ自体が小さいことが原因かもしれないが。で、ハゼといっても、微妙に模様などが違っていたりして、ちょっとの場所の違いなどで形なども変わってくるのでそこが楽しい。針が掛かりするまでの格闘などもおもしろい。ここだ、という瞬間に合わせてみるけど、まだ完全に食べてなかったんだ。とか。たまに、キスが釣れるけど、途中の抵抗の仕方が最近になってキスっぽいなぁと思って、足元まで引き寄せ魚の姿を見たときにあ、やはりな。と思う瞬間がたまらない。ハズレるときもあるけど、これはその魚のひきだったんだんだなって、上書き保存するような感じも、引けを取らない。

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ロケの報酬はステッカー貰いました。

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こんなの地域の人に配ってたんだね。信号待ちで地元のおばあちゃんに出会って「今日来たんだってね」などの立ち話をするときに見せていただいた。

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