るばめばる

脇司先生からサインをいただいた。

7月10日(水)小☂のち⛅

サバがどんどん死んでいっている。おそらく、ハダムシがついているからなのだろう。他にも原因はあると思うが。このうちの1匹は、カニ水槽に与えた。だいたい2~3日もすれば、完食している感じ。

P企業さんが、生簀のルンバを開発中でやってきた。今回は、立ち寄りはしなかったけど、結果はどうだったんだろう?とても気になる。この前は、開始早々網に絡まって、モーターが燃焼したとかいっていたけど、彼らの真剣なまなざしには惚れる。

昨日から前日入りをしている、脇司先生とそこの研究室の学生さんと共同でイガイを採取した。船を使って。船を運転しているボスはかっこよかった。初めて行く場所とかもあった。生簀より、スピード制限と書かれている黄色の浮き看板のほうが案外、2枚貝が密集しているんだなぁと感じた。おそらく、こんな標識のところからは誰も2枚貝なんか採取していなくて荒れてなかったのかもしれない。

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持って帰った2枚貝は、すぐにラボに持って帰り、キムタオルで2枚貝を挟みハンマーでつぶした。それをシャーレの中に入れ、顕微鏡を使って、スポロシストがいるかどうか確認した。結果、3人で200個体くらいみたけど、確認できなかった。途中、私が球虫を発見した。エタノールで固定して、脇先生が持って帰った。DNA鑑定でもするのだろう。

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明治の方も来られた。ボスが対応していた。エラムシを説明したりしていたけど、イガイのお手伝いをしていたので、何を説明したりしていたのかはよくわからない。

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エラムシの作業が再開した。でも、エラを見る作業はもう省かれるみたい。

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ボスが、沖縄に行っていたのでそのお土産を食べた。

他にも、ランプーみたいな響きの名前のやつを食べた。ちまきみたいな感じで、口に入れた瞬間は、山椒のようなスパイシー感が蔓延するような感じだった。切ってから、爪楊枝でみんないただいていたけど、上手にはがれていなかった。ので、それを見て私は手でそのまま食べた。

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帰り際にせっかくなので脇先生からサインをいただいた。

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脇司先生のサインをいただいた。

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ラボから出るときに、おじいちゃんの件でお見舞いに行ってくるので休みを貰った。理由を説明しているうちに、自然と涙が出てきてしまった。急に、思い出が浮かんできて、胸がギュッとなるような感じで抑えきれなかったのだろう。ボスや先輩には、恥ずかしい姿を見せてしまった。でも、しょうがなかった。今ある自分もじいちゃんのおかげだし。

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