るばめばる

この部屋に灯を

7月31日(水)花火くらいの☀

午前中は先輩の実験の補助をやった。スライドガラスに情報を記入したり、スジエビの尻尾の皮をはいでPCR用にしたり、重量と風袋(水とか粘液とか)を測定したり。なにはともあれ、昨日、一昨日の養成よりは比べ物にならないくらい涼しい。直でクーラー当たるところでちょっと後半寒いかもと感じるレベルだし。

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昼はビビンバだった。帰って寮の部屋に戻ると、

ふぁ?!

あ、そいえば、午前中に実習の料金を事務に渡すついでに、灯りのことを話をしていたんだった。直し中だった。スイッチ推してもこの時はまだついていなかった。

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昼からは、フサゴカイのスポロシストを手に入れた。フサゴカイはこの前のがストック水槽の中にまだいるやつ。

顕微鏡下で解剖した。

しかし、これはハズレを引いたみたいで、いなかった。ので、もっかいストック水槽にフサゴカイを取りに行った。アシナガバチが巣を作っていた。今日の午後撤去されるみたいだけど。

これがストック水槽?ストックタッパーかな。

2匹もっていく。

切り開いて確認してスポロシストをシャーレの中に集めていく。その後染色液で染色していく。この染色液がくっそ高い(8万円もする。驚きすぎて腰が抜けそう。)蛍光を使いながら観察した。死んだ細胞は赤、生きてる細胞は緑に染色される。これは、エタノールで殺したので、赤のフィルターを通してみると、このような具合になる。

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DEAD/LIVE染色(死細胞はこういう色)

帰寮すると、スイッチを押してみた。なんのスイッチかって?

部屋の灯のスイッチ。

ピカーーーン

今月の出席表をメールで提出するときにちょうど頼んだ人なので、この件についてのお礼も添えて送っといた。感謝はされて嫌な人なんかいないだろうから。

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