foxl3抑制→卵形性抑制→でやっとこさ精子形成ということを理解した
6月10日(月)☂⛅
月曜日なので養成。雨だったから心の中では、「(*´Д`)はぁ。」という感じだったけど、快晴より涼しいし案外雨のほうが楽なのでは?と思うようになった。午前中はフロートの付着物を曲がる火掻き棒を使って取っていった。昨日捕まえたガザミの子供もいた。
昼からは外書。先週発表したので、聞く側。(脊椎動物は)foxl3の発現するかしないかで生殖細胞が卵になるか精子になるかという報告についてだった。
理解した範囲で要約してみると、
- 生殖細胞は例え雄でも卵をとりあえず作ろうと命令される
- 雌の場合はそのまま続行、雄の場合は周りにある体細胞の何かしらによって生殖細胞内のfoxl3の機能を使えなくする
- 雌の場合は続行したので卵形成。雄の場合、foxl3が欠損したので卵を作ろうとする生殖細胞の機能を抑制する。
- 卵形成が抑制されたから精子を形成する
といった具合かな。ここで重要なのは
遠回しな言い方になるけど、このような仕組みになっているらしい。
なので、1匹にインジェクションして生殖細胞のfoxl3を欠損したの(精子を形成する)を違う雌1匹に移植してやると自家受精できちゃう!!!みたいな研究が今まさに現在進行形で行われてるみたい。←質問したらこのような返答をしてきた。
つまり
キメラってすげーなぁ。
それが終わると、雨もやみ(ラッキー)餌やり。終わっていったん部屋へ。
友達から電話かかってきて久しぶりに声聞いた。懐かしかった。また雨降りそう。