ササノㇵベラが釣れ始める
7月2日(火)☁
冷却器を取り付けた。せんせが琵琶湖からスジエビを採取したからだ。
電源プラグみたいなところは感電しないように、ナイロン袋で囲んだ。
15℃に設定した。底と蓋に保温板を敷いて、なるべく熱を逃がさないようにした。
飲み物がたまっていっている。
午後に見てみると、15.4℃(1がなぜか写真では見えにくいけど)まで下がっていた。クエ水槽は水が常に新しい水に変わっているので温度が下がりにくいけど、この止水の場合だと温度の下がりがめちゃくちゃ早かった。
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NHKのスタッフさんたちが来て、今週の日曜日撮影する(自分もテレビに出る)NHKの撮影の流れみたいなのを把握した。
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微胞子虫を顕微鏡で見てみると、中には(口とか脚とかは全く見当たらないんだけど)胞子がめちゃくちゃあった。uvitex2b蛍光染色液で染色すると、ウミホタルのようなぽわんぽわんと温かみのある感じで輝くブルーのようだった。他には、デイビッドソン液から、エタノール液に置換したり、ラベルの移し替えなどをして、19:00前くらいまで作業がかかった。
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作業が終わると釣りをした。餌はこれ。
中を開けると、ニンニク臭が漂ってくる。さぁて、効果はあるのだろうか?これは、ニンニクひとかけを、オーブンで軽く焼いて、スプーンでつぶして細かくしたものを入れて冷凍していたもの。
餌を投入して、前あたりはカサゴの様だったけど妙にスタミナがあるなぁと思っていたら、ササノㇵベラだった。
空は何という美しい色だろう。
2匹釣れたので、(まだ釣れるけど)これは、雑魚水槽にストックしてみた。